不動産実務検定講座
あなたは不動産実務検定講座をご存知ですか?
もしあなたが不動産ビジネスに何らかのかかわりをもっていて、
不動産実務検定を知らないとしたら情報にうといと言われても
しかたないかもしれません。
不動産実務検定とは一般財団法人日本不動産コミュニティー
(以下J-REC)が認定・監修を行なうもので、
大家さんが知っておかなくてはならない知識を
「体系的」に学ぶことができる講座です。
実はローズ会の会員の半分の方は不動産実務検定講座を受講されています。
「体系的に」というところがポイントです。
例えばあなたはこれまで不動産に関する本をいろいろと読んだり、
またセミナー等に参加したことがあるかもしれません。
しかしそれらは断片的な知識になりがちで、結局は不動産経営に
必要な基礎知識がつかめていないことが多いのです。
そこでこの不動産実務検定では、不動産経営に必要な法律知識、税務、
ファイナンス、賃貸管理、満室経営についての知識をまとめて
体系的に学べるようになっているのです。
ですからまずはこの大家検定で大家さんにとって必要な基礎知識を学び
大家業の全体像をつかんでいただきたいのです。
その上で他の関連本を読んだり、セミナーに参加したりするとより
理解が深まることは間違いありません。
不動産実務検定には2級・1級・マスターがあり、それぞれの
認定講座が用意されています。
主な内容は下記のように分かれています。
2級・・・賃貸管理運営(満室経営)に関する知識を習得する。人口動態、
需給予測。募集、契約、管理、トラブル対処に関する知識。借地借家法の理解。
1級・・・土地活用、賃貸経営に関する事業収支計画の策定、不動産投資に関する知識、
またこれに関連する建築基準法、民法、税務、ファイナンスの知識を習得する。
マスター・・・不動産運用設計、土地活用、建築プランニング、建築施工管理、
相続対策に関連する資産分析、及び対策に関する専門知識を習得する。
講座は実務者が書き上げたテキストに沿って進められますが、
その時々で講師の経験談も盛り込まれ、決して机上のものではなく、
実践的な内容となっています。
また、不動産実務検定では年に数回のワークショップを行なっており、より実践的な知識や最新の賃貸市場動向、事例紹介、大家さん同士の交流会等を1500円~3000円といった低価格で受講できるようになっています。